賞味期限を決めれば、保留にしがちなものも気持ちよく手放せる
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こんにちは!
春野なほです^^
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まだまだ朝晩はヒンヤリしますが、日の光や空気のにおいに何となく春を感じませんか?
私は早くも、そろそろ分厚いニットやコートはしまって、明るい色の服を着たい気分。
そんな季節の変わり目はお片付けのタイミングとして最適!
服に関していえば、全く着ていないものや、色あせていたりほつれがひどいもの……など、「いらない」と判断しやすいものはいいのですが、「着ようと思えば着られる」といったような、判断が難しいものもありますよね。
私自身、以前はそういったものは「保留」として、紙袋にまとめてとりあえず保管していました。
けれど、この「保留」アイテム。いつまでたっても出番が来ないし、かといって捨てるのは惜しい……とても厄介なもの。
そこで、今回はこの厄介な保留アイテムを手放すコツをご紹介します。
■保留になりやすいアイテムにはどういったものがあるのか
まず、保留になりやすいものはどういうアイテムが多いのかをみていきましょう。
私の場合ですが、
- ヨレはあるものの、着るのには問題ない下着類
- だいぶ使い込んだ化粧品
- 最近着ていないけれど気に入って買った服 など……
こういった「使っていて気分は上がらないけれど、捨てるのは何だかもったいない」ものが、手放せずにずるずるといつまでも手元にある状態になりがち。
手放せば、きっと気持ちも収納スペースもすっきりするはず。
じゃあどうすれば思い切って手放せるのでしょうか?
次の項目に行ってみましょう!
■持ち物に、自分で賞味期限を設定しよう
「賞味期限」は食べ物だけじゃないんです!
先程挙げた私がなかなか手放せない「ヨレはあるものの着るのには問題ない下着類」を例にみていきましょう。
パンツやブラジャー、冬に欠かせないヒートテックのような「あったかインナー」など、あなたはどのタイミングで買い換えますか?
「何回も着ているうちに穴があいた……」といったように、分かりやすいサインがあれば手放しやすいのですが、なかなか穴は開きません。
私はUNIQLOの「ヒートテック」を6年間買い換えずに毎年着ていたこともあります。
それだけ長く着ていても作りがいいためか、ヨレも色あせもそれほど気になりません。
着る分には特に問題はなさそう。別に誰かに見せるわけでもないし←
じゃあ、肝心な「あったか機能」はどうなのでしょうか?
着る頻度によって若干の差はありますが、大体一年着れば首回りが伸びてきたり、多少ヨレや色あせが見られるようになります。
ヒートテックについていえば体にフィットしていることで、保温性を保っているので、ヨレなどから外から空気が入ってくる状態になってしまうと、暖かさが感じられなくなります。
また、一年経てばヒートテックはさらにグレードアップしますよね。
ヒートテックなら、こういった「あったかインナー」として重要な機能を果さなくなる期限を「賞味期限」にするのがいいでしょう。
出典:UNIQLO公式サイト
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出典:Amazon
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出典:Amazon
↑Amazonでベストセラーを誇る、グンゼのあったかインナー。
■具体的な賞味期限の例
先程のヒートテックと同様に、私の場合は
- パンツやブラジャー→購入から1年(年末に買い換え、新年におろす)
- 化粧品→使用頻度が少ないもので2年
- 気に入って買ったけど最近着ていない服→保留にしてから1年
と自分の中で賞味期限を決めています。さらに買い換える時期を設けておくと、分かりやすいです。
下着類は新年におろすと、気分もシャキッとするのでおすすめです!
■いつも気持ちよく使える状態=「賞味期限」
食べ物でいう「賞味期限」は「美味しく食べられる期限」。持ち物でいうのなら「気持ちよく使える期限」。
身につけていて何だか気分が下がるのなら、それは「賞味期限切れ」の状態です。
あなたのなかなか手放せないものにも賞味期限をつけてベストなタイミングで手放し、いつも心地よく過ごせる環境をつくりましょう~♪
春野なほ