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10年日記って実際どうなの?継続7年目の私がご紹介する5つの魅力

あなたは10年日記をご存知ですか?

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出典:Amazon

その名の通り、10年分の出来事が一冊になった日記帳のこと。またその年の同じ日付がずらっと一列に記録できるので、一目で〇年前の今日は何をしていたかが分かります。

 

私も現在10年日記を使用中。早くも今年で7年目になります。

 

10年日記には続けるメリットがいっぱい!

 

「興味はあるけれど、実際のところどうなの?」という疑問をおもちのあなたに向けて、実際使っている私が10年日記の魅力をお話しします!

 

 

■10年日記の魅力①体調の変化が分かる

あなた自身の体調の変化はもちろん、家族の様子も記録しておくと通院時に医師に体調の変化を伝えるときに役立ちます。

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私は、3週間おきに通っている心療内科の日の前に体と心の状態を日記で振り返ります。より具体的に伝えられれば適切な治療が受けられるので、回復の助けにもなります。

去年の様子も確認すれば「どん底のときより、こんなにできることが増えた。」と前向きな気持ちにもなれますよ。

 

また娘まだ赤ちゃんで離乳食だったとき、はじめて食べさせた食材を必ず書いていました。

 

娘に何かしらの体調不良があり診察を受けるとき、新しく食べさせた食材は何かあったかすぐに確認できて助かりました。

 

■10年日記の魅力②子供の成長が分かる

育児記録として日記をつけている人は少なくありません。10年日記なら、〇年前の我が子の様子がすぐにわかります。

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そのため、母子手帳の成長の記録や予防接種の問診票を書くときなど「いつどんな病気をしたか」「発育の様子」といったことを確認したいときも便利です。

 

そして、どんなに忘れたくない大切な思い出も、時間の経過とともに忘れてしまうもの。

 

「ああ、去年はこんなことに興味をもっていたな。」「こんなことを喋っていたな。」など、思い出すだけでも温かい気持ちになれますよ。

 

また、子供と思い出を振り返るとのツールとしても10年日記がおすすめ。

 

私は「あなたは〇歳のときにはこんなことをしていたんだよ。」と寝る前に話して、親子のコミュニケーションの時間に役立てています。

 

■10年日記の魅力③離婚調停や裁判など際、証拠として使える

客観的に毎日の出来事を記録しておくと、もし離婚調停や裁判など何かしらの証拠が必要な際役に立ちます。

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特にモラハラが原因で離婚を考えている場合、目に見える証拠がなかなかありません。そんなとき、毎日継続的に記録している日記は有力な情報になります。

 

ポイントは感情的に書くのではなく、「いつ・どこで・だれが・どんなことをいった(したか)」というように事実を記入すること。

 

実際私も離婚調停するとき、日記がかなり役立ちました。

 

もちろん離婚調停や裁判といったことはないに越したことはありませんが、何があるかわからないのが人生。

 

日記を書いておいて損はありません。

 

■10年日記の魅力④自律神経が安定する

日記を書くことで自律神経が安定するといわれています。

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不安や心配事を書き出せば気持ちの整理にもなるのでストレスの改善にも。

 

実際、私も頭の中で思っていることを記入すると心が落ち着きます。寝る前の習慣にすると、穏やかな気持ちで眠りにつけますよ。

 

■10年日記の魅力⑤自分自身の心の変化が分かる

継続して日記をつけることで、あなた自身の心の変化にも気付けます。

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少し時間が経ってから振り返ると、「私はこういったことに興味があるんだな。」とか「こういったことを考えているんだな。」ということが客観的に分かります。

 

また、自然に数年分の自分を振り返ることができるのも10年日記の大きな特徴。過去の自分を思い出すことで、無意識に「これからこうしたいな。」といった前向きな気持ちが生まれます。

 

そういったことが、自分自身の成長にも繋がりますよ!

 

■とにかく10年日記を一度はじめてみて!

「10年も続けられるかな。」などとあれこれ考える前に、まずははじめてみて!

 

「10年」という年数がネックになっているのなら、5年日記やいつも使っているノート、アプリなどでもOK。

 

「毎日絶対書かなくちゃ!」と追い込む必要は全くありません。1行だけでもいいですし、書かない日があっても良しとしましょう。あなたの苦にならない方法を見つけてくださいね。

 

そうして少しずつ書いているうちに、10年日記を続ける良さが分かってきます。

 

きっちり1月1日からスタートしなくても大丈夫。思い立ったときに、ぜひ気楽にはじめてみてくださいね!