明日を前向きに迎えるために……ネガティブ思考から抜け出すための4つの方法
生きていれば、落ち込んだり悩んだりすることは誰にだってあります。
そういう状況になったときスパッと切り替えて次に進める人と、なかなかネガティブな感情から抜け出せない人がいます。
私は数か月前まで後者の典型的なネガティブ人間でした。
「どうせ私なんて……。」が心の中での口癖だったり、行動する前から色々なパターンを想像し心配でたまらなくなってしまったり……。
そんな以前の私と同様マイナス思考に苦しんでいる人に向けて、今回はネガティブな気持ちから抜け出すための方法をご紹介します。
- ■ネガティブ思考から抜け出すための方法①意識して口角を上げる
- ■ネガティブ思考から抜け出すための方法②考え方や見方を変える
- ■ネガティブ思考から抜け出すための方法③褒め日記を書く
- ■ネガティブ思考から抜け出すための方法④とりあえず寝る
- ■あなたの自身がネガティブなわけじゃない
この記事を読んでくださっているあなたがの心が、少しでも軽くなりますように。
■ネガティブ思考から抜け出すための方法①意識して口角を上げる
ネガティブ思考から抜け出すための方法の1つ目は、意識して口角を上げること。
いい換えれば「進んで作り笑いをしよう!」ということです。
楽しいから笑うのではなく、楽しくなくてもとりあえず笑ってみるのです。すると脳内にポジティブな感情が生まれます。
これは実験でも証明されていて、うつ病の予防にも効果があるとのこと。
/
うーん、笑顔の力ってすごいです!
\
まずは、歯を磨きやメイク、トイレのあとなど鏡の前に立ったときに口角を上げる習慣をつけましょう。
私も実際やってみたのですが、自分が思っているよりも数倍「二カーッ!」と笑わないと笑顔になりません。
「笑う門には福来る」
どうせ辛いなら眉間にしわ寄せて怖い顔してるより、意識してでもにっこりしていたほうがいいことありそうじゃないですか?
■ネガティブ思考から抜け出すための方法②考え方や見方を変える
2つ目のネガティブ思考から抜け出すための方法は、考え方や見方を変えるということ。
ある出来事が起こったとして、その出来事に意味をつけるのはあなた自身なんですよね。
例えば、気になっていた店に来てみたら休みだった……という場合。
ネガティブに考えるなら「せっかく来たのに最悪。私って本当についてないなあ。」といったところでしょうか。
でも、「楽しみが先に延びただけ。違うお気に入りの店を発掘してみよう!」と考えることもできます。
「気になっていた店が休みだった」という状況は同じ。なのに、考え方を変えるだけでとってもワクワクしませんか?
ついつい、ネガティブ思考に陥ってしまったらその考えを思いっきりひっくり返してみてください。
「ポジティブな人だったらこんなとき、どう思うんだろう。」と想像してみてもいいですね。
モヤモヤしてしまっているのはあなたの思い込みで、意外にそこまで悪い状況じゃなかったりすることもありますよ。
関連記事:普通って何?こうじゃなきゃいけない!という考え方をやめればもっと楽に生きられる
■ネガティブ思考から抜け出すための方法③褒め日記を書く
褒め日記を書く、というのがネガティブ思考から抜け出すための3つ目の方法。
その名の通り、その日のよかったことや頑張ったことだけを日記に書くのです。
「どうせ、私にはよかったことなんて1つもないし……。」なーんてネガティブに考える必要はなし!
そんなに難しく考えなくて大丈夫です。
例えば、
- 昨日よりほんの少し朝早く起きられた
- 朝ごはんに大好きな〇〇を食べた
- いい天気だった
- 見たかったDVDを見られた
- 子供を寝かしつけられた
などなど……。
こんな感じでゆるーくてOK。むしろハードルをさげていっぱいあなた自身を褒めてあげてください!
「結構今日いいことあったわ!」と前向きな感情で1日を終えられますよ。
■ネガティブ思考から抜け出すための方法④とりあえず寝る
失敗を振り返って落ち込んだり、先のことを考えて不安になったり……自分の中でぐるぐる考えてもどうにもなりません。
あれこれ考えて疲れるくらいなら、さっさと寝ましょう。
寝ている間に頭の中が整理されるといわれています。朝起きたら何かしらの解決策が思いつく場合も。
また、次の日になれば状況が変わることも多いです。
「明日は明日の風が吹く!寝ればきっとどうにかなる!」私はそう信じています。
関連記事:ぐっすり眠って気持ちよく朝を迎えるために……寝る前のルーティン5選
関連記事:パジャマ選びが睡眠の質を左右する?素材は断然コットン!理由とおすすめ3選
■あなたの自身がネガティブなわけじゃない
物事をネガティブに捉えがちなのは、あなた自身がそういう人間だからというわけではありません。
ただ、マイナスに考えてしまう癖がついてしまっているだけ。
まずは、「私がネガティブ人間なのではなく、私の考え方がネガティブなだけなんだ。」ということに気付きましょう。
そして「大丈夫だよ。」とあなたの心に話しかけてみてください。気持ちが落ち着いて、前に進む力になりますよ。
▼その他の心地よい毎日を過ごすためのヒントはこちら!
>>心のケア記事一覧