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増えてしまったハッピーセットのおもちゃはリサイクルですっきり手放すのがおすすめ

気付けばどんどん増えていく、ハッピーセットのおもちゃ。親の立場としては物の管理が大変なので、正直なところあまり増やさないでほしいもの……。

 

ですが、子供にとっておまけのおもちゃは特別な存在。親の都合阻止するわけにもいきません。

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そんなパパママの悩みを解決してくれるのが、マクドナルドが行っている「おもちゃリサイクル」。

 

今回は実際今までにおもちゃリサイクルを利用したことのある私が、利用するメリットについてお話します!

 

 

マクドナルドのおもちゃリサイクルとは

「おもちゃリサイクル」はマクドナルドが行っている、使わなくなったハッピーセットのおまけを回収しトレイなどに再利用するというもの。

 

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出典:ウェキペディア

利用方法はとっても簡単。

 

遊ばなくなったハッピーセットのおもちゃを、店内にある回収ボックスに入れるだけ。

 

集まったおもちゃは工場で小さく砕かれ、マクドナルドで使っている緑のトレイなどに再利用されます。

 

注意点としては、回収期間が設けられていること。一年中いつでも利用できるわけではないので、マクドナルドの公式ホームページなどで確認してからおもちゃを持っていきましょう。

 

マクドナルドのおもちゃリサイクルを利用するメリット①物を手放すことはどういうことかが体験できる

おもちゃリサイクルのメリット1つ目は、子供が「物を手放す」ことを体験できるという点。

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何かを手放す際大切なのは、使っている本人が必要かどうかを考えること。

 

とはいえ、どんどんおもちゃが増えてしまい、子供が気付かないよう親がこっそり処分……なんていう経験のあるママは少なくないのではないでしょうか?

 

おもちゃリサイクルに持っていく際、例え親の立場から「これはいらないだろう。」と思っても口出しせず、子供自身に選ばせましょう。

 

私の場合はまず、娘にハッピーセットのおもちゃを全て並べてもらいます。

 

そしてどれだけ時間が掛かっても、娘がいるものといらないものに分け終わるまで待ちます。その間、余計なことは話しかけません。子供に物と真剣に向き合ってほしいからです。

 

リサイクルに出すおもちゃが決まったら可愛い紙袋などに入れます。そうすることで手放す最後の瞬間まで物を大切に扱うことができます。

 

この一連のプロセスを体験できるのがおもちゃリサイクルの良さではないでしょうか?

 

マクドナルドのおもちゃリサイクルを利用するメリット②罪悪感なく手放せる

2つ目のメリットは罪悪感なくおもちゃを手放せる、ということ。

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今はもう使わないとはいえ、元々は大切にしていたもの。ゴミ箱にポイするのは簡単ですがどうしても罪悪感があります。それに、せっかくなら最後まで大切に扱いたいですよね。

 

おもちゃリサイクルなら、形は変わってもまた生まれ変わり別の用途で役に立ちます。

 

回収ボックスに入れる前に「このおもちゃは緑のトレイになって、またみんなのために使われるんだよ。」など、説明すれば子供も嬉しいでしょう。

 

「物を手放す手段はゴミ箱に捨てるだけではない。」ということを教えてもいいですね。

 

ちょうど数日前、私たち親子もおもちゃリサイクルを利用しました。

今回は5個手放すおもちゃを自宅で選んで、店頭の回収ボックスへ。

 

その際、娘は一つずつ手に取り「ありがとう。」といいながら中に入れていました。罪悪感ではなく、感謝しながら手放す……子供が物と向き合うことを学ぶことに繋がります。

 

マクドナルドのおもちゃリサイクルを利用するメリット③持っているおもちゃを見直すきっかけになる

持っているおもちゃを見直すきっかけになる、ということがリサイクルを利用する3つ目のメリット。

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例えば子供が「マックに行きたい!」といい出したとき、「じゃあ、ついでにもう使わないおもちゃがないか見てみようか。」とさりげなく親が提案するのです。

 

回収期間じゃないときは、何か袋にまとめて置いておくのもいいですね。

 

このように何回か同じように声掛けをしていると、「マクドナルドに行く前はおもちゃをチェックしよう。」と子供自身が物を見直す習慣になります。

 

実際私の娘は「ハッピーセットのおもちゃ見るついでに、全部キレイにする!」といって、自ら収納している箱の中身を整理するようになりました。

 

私自身も「物が溢れてるからいらないものを整理しなさい!」とガミガミすることが減り、「マックに行くつときに整理してもらえばいいか。」と心に余裕が生まれました。

 

ハッピーセットのおもちゃリサイクルをきっかけに片付ける力を身に付けてみては?

ハッピーセットのおもちゃリサイクルは、ただ不要なものを回収するだけでなく「片付ける手順」を覚えるのにもうってつけ。

 

子供自身が考える時間をつくり、親はあれこれいわず静かに見守るのがポイント。

 

あなたもぜひおもちゃリサイクルを利用して、親子で片付けについて話し合ってみてはいかがでしょうか?

 

 

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