収納って実は簡単!ハードルをさげて心地よい空間をつくるための4つのヒント
「部屋を片付けたり、引き出しの中を整理してキレイにしたい!でも、片付けが苦手な私には難しそう……。」そう思って、整理整頓することを諦めてしまっていませんか?
収納って実はとてもシンプル。自分自身でハードルを上げてしまっている人は少なくありません。
そこで本記事では、心地よい空間をつくるためのヒントをご紹介します。
- ■心地よい空間をつくるためのヒント①収納グッズはできるだけ増やさない
- ■心地よい空間をつくるためのヒント②見えないところまでこだわりすぎない
- ■心地よい空間をつくるためのヒント③他の人と比べすぎない
- ■心地よい空間をつくるためのヒント④収納グッズはフレキシブルに使えるものを選ぶ
- ■あなた自身が使いやすいかどうかが大切
この記事を読めば、片付けがもっと身近で楽しく感じられるようになりますよ!
■心地よい空間をつくるためのヒント①収納グッズはできるだけ増やさない
1つ目の心地よい空間をつくるためのヒントは、収納グッズはできるだけ増やさないこと。
「キレイな空間をつくるために収納グッズは欠かせない!」と思っている人は少なくないのではないでしょうか?
確かに、収納グッズは上手に利用すれば使い心地も見た目もアップするアイテム。
しかしそういったアイテムを使うことばかり考えてしまうと、片付けをし始めるまでに時間が掛かり次第に面倒になってしまうことも……。
「部屋を片付けたい!」と思ったらグッズを買うのは保留にし、まずは不要なものを減らしていきましょう。
「キレイに見せることよりも、いらないものを手放し物の量を減らす!」これが大切です。
不要なものがなくなれば空間ができ、自然に使い心地がよくなります。
また、ものを減らすことで今持っている収納アイテムが空っぽになる場合もあるので、新しく購入しなくても別の場所で活用させることも。
■心地よい空間をつくるためのヒント②見えないところまでこだわりすぎない
心地よい空間をつくるための2つ目のヒントは、見えないところまでこだわりすぎないこと。
クローゼットや食器棚の引き出しなど、家族しか見ないような場所も美しく収納している人は少なくありません。
実際私もSNSやブログで、見えないところまでキレイに片付けている方には憧れます。
しかし、片付けに苦手意識をもっている人が「完璧な収納」を目指しすぎると、「どうせ私はあんなにキレイにできないし……。」と片付けのハードルが高くなってしまいます。
とりあえず見えるところがキレイになればよしとして、開けないと分からないような場所の収納は紙袋や段ボールなど家にあるものでOK。
きっちりしすぎていないラフな感じも、工夫次第でお洒落に見せることは十分可能です。
例えば、段ボールや紙袋はできるだけシンプルなデザインのものを選んだり、同じような色を選ぶと統一感が生まれます。
ラフでお洒落な収納テクニックを学ぶなら、海外のショップのディスプレイやインテリアなどを参考にするのがおすすめ!
もちろん使っていく中で「やっぱりここはどうしてもグッズを使いたいな。」と思うときは、収納アイテムを購入してもOKです。
■心地よい空間をつくるためのヒント③他の人と比べすぎない
心地よい空間をつくるための3つ目のヒントは、他の人と比べすぎないこと。
私は「どうやって片付けようかな~。」と考えるのが好きなので、SNSやブログなどで他の人の収納を参考にすることはよくあります。
すると皆さん本当にキレイに整理整頓されていて感心するのと同時に、「私には無理だ……。」と落ち込むことも。
片付け上手な人のテクニックに過度に刺激を受け、自分と比較してしまうと逆にモチベーションがダウンしてしまいます。
「片付ける前より、使いやすくなっていればOK」くらいのゆるいスタンスでもいいのではないでしょうか?
■心地よい空間をつくるためのヒント④収納グッズはフレキシブルに使えるものを選ぶ
4つ目の心地よい空間をつくるためのヒントは、収納グッズはフレキシブルに使えるものを選ぶこと。
生活していると、環境や子供の成長などといったライフスタイルの変化があります。
そのたびに収納グッズを買い替えるのは、お金も手間も掛かるもの。
そういったことにならないように、はじめから多目的に利用できるものを取り入れるのです。
例えば、子供のおもちゃ収納。
絵本の表紙が見せられるようになっていたり、ポップなデザインだったり……といった専用の商品は多く販売されていますが、成長とともに使わなくなってしまうことも。
そうなっても、用途を変えて別の部屋でも使えるようなアイテムなら長く愛用できますよ!
また、使わなくなった収納アイテムを処分したりする必要がなくエコにも繋がりますし、次はどんな使い方をしようか考えるのも楽しい!
片付けや収納が好きになるきっかけにもなりますね。
▼どんな部屋にも馴染んで使いやすい!
▼書類だけでなく食器の整理にも便利なファイルボックス。
▼文具や化粧品、裁縫道具など使い道いろいろ。
■あなた自身が使いやすいかどうかが大切
収納は誰かに見せるためではなく、自分自身のためにするもの。
大切なのはあなたや家族が使いやすいかどうかです。
どんなにグッズを使って見た目をキレイにしても、あなたのライフスタイルに合っていなければ意味がありません。
完璧を目指さず、まずは不要なものを手放し空間にゆとりをもたせるところからはじめてみてはいかがでしょうか?
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