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「いい人」は卒業!自分も相手も大切にしながら上手に断る方法を4つ伝授

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突然ですが、あなたは断るのは得意ですか?

 

おそらく、自信をもって「はーい!」と答えられる人は少ないのでは?

 

私自身、

「断ったら嫌われるのではないか。」

「相手を傷付けてしまうのではないか。」

「自分への信頼がさがるのではないか。」

などと考え、無理して引き受けてしまうことも度々……。

 

結果オーバーワークで体調を崩してしまい、周りに迷惑を掛けることもありました。

 

それ以来「いい人」はやめ、「無理なものは無理。」と正直に伝えるようにしています。

 

今回は、自分も相手も大切にしながら上手に断る方法を4つ伝授。

 

断り方をマスターして、円満な人間関係を築きましょう!

 

 

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harunonaho.hatenablog.com

 

■断ることは相手を否定するわけではない

断ることに罪悪感をもつ人は少なくないのでは?

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断ることは相手を否定するわけでも、関係を絶つわけでもありません。

 

「相手と断りたいことは別」なのです。

 

これらが切り離せていないと「断ると嫌われるのでは?」と不安になってしまいます。

 

断ることは決して悪いことではないのです。

 

■自分も相手も大切にしながら上手に断る方法①相手の気持ちを考える

ひとつめの自分も相手も大切にする上手に断る方法は、相手の気持ちを考えること。

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誰だって、自分の誘いや提案に対して嫌な断り方をされたら傷付いてしまいます。

 

場合によっては「もうこの人に声を掛けるのはやめよう。」と思ってしまうことも。

 

そうならないための断り方のコツはこちら!

  • 曖昧にせずはっきり断る
  • 無視せず丁寧に対応する

 

曖昧にせずはっきり断る

断ることを申し訳なく感じるあまり、

 

「その日はちょっと……」

「気にはなるんですけど……」

「少し考えさせてもらっていいですか?」

 

など、曖昧な返事をしてしまうと相手もどうしていいか分かりません。

 

結果、困らせたりイライラさせてしまうことも。

 

「できないことはできない。」「無理なものは無理。」と伝えたあと、「ごめんね。」や「お誘いありがとう。」など相手を思いやる言葉をそえれば、断られた側も嫌な気持ちになりません。

 

無視せず丁寧に対応する

「苦手な人からの誘いで、できるだけ関わりたくない……。」と思って、メールやラインを無視するのはNG。

 

情けないのですが私自身、距離を置きたい友人からのラインをほったらかしてしまったことがあります。

 

すると、共通の友人から私に「○○(距離を置きたい友人)が、なほにラインしても返事がないっていうんだけど何かあった?」と連絡が……。

 

三者まで巻き込み、ややこしいことになってしまいました。

 

それ以前に、無視された側は傷付きます。「自分だったらどうかな?」と考えると、よく分かりますよね。

 

断るときこそ、うやむやにせず丁寧に対応することが大切です。

 

■自分も相手も大切にしながら上手に断る方法②理由を伝える

ふたつめの自分も相手も大切にしながら上手に断る方法は、理由を伝えること。

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相手から誘われたりしたとき、「都合が悪くて」「用事があるから」といった理由で断ったことはありませんか?

 

これでも悪くはないですが、より相手と信頼関係を築きたいのならもう少し具体的に伝えましょう。

 

例えば、「他の人と会う予定が入っていて」「子供の習い事で」といった具合です。

 

断られた理由がはっきり分かれば、相手も「なら仕方ないな。」と納得できますし、「じゃあ、いつなら空いてる?」と次回の提案もしやすくなります。

 

とはいえ、特に用事はないけれど気分が乗らないときもあるでしょう。

 

そういった場合は、「今日は体調があまりよくなくて」「疲れ気味だから、一人でゆっくり過ごしたいんだ」と正直に伝えれば相手も分かってくれますよ。

 

■自分も相手も大切にしながら上手に断る方法③申し訳ない気持ちや感謝を伝える

みっつめの自分も相手も大切にしながら上手に断る方法は、申し訳ない気持ちや感謝を伝えること。

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自分からの提案や誘いを断られると、どうしても拒絶感を抱いてしまうもの。

 

「今回は参加できないけれど、誘ってくれて嬉しかったよ。

「応えられなくて申し訳ないけど、○○なら私にもできるよ。

「今日は無理だけど、またリベンジしようね。

 

など前向きな言葉を添えれば、相手を傷付けません。

 

■自分も相手も大切にしながら上手に断る方法④こちらから次回の提案をする

よっつめの自分も相手も大切にしながら上手に断る方法は、こちらから次回の提案をすること。

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例えば、「今日は無理だけど、この日なら大丈夫だよ!」「仕事が○日くらいには落ち着くから、そうしたらこちらから誘うね!」など。

 

そうすれば「誘ってくれて嬉しかった。」という気持ちが伝わり、「誘って迷惑じゃなかったんだ。よかった。」と相手も安心できます。

 

■上手に断れば人間関係が円満に!

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断るのは悪いことではありません。

 

むしろ、乗り気でないのに誘いを受け、その場を楽しめないほうが相手に失礼です。

 

気分が乗らないとき、都合が悪いとき、そこまではできないなと感じるときは思い切って断りましょう。

 

相手を思いやる気持ちさえ忘れなければ大丈夫!

 

上手く断れる人は、周囲からの信頼感アップし人間関係が円満になりますよ。

 

今日も読んでいただき、ありがとうございます!

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